Ableton and Max Community Japan #015「初心者向け“実用的な”Ableton Max For Live活用講座」

AMCJ #015イベント概要
Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) 、15回目は5月22日 (土) 14時からストリーミング生配信にてお届けします。今回のテーマは「Ableton Liveユーザーのための実用Max for Live入門」!!
Max for Liveを使ってみたい、プログラムしてみたいと思いつつ、いまいち使いどころが分からない……という方も多いはず。今回はそんな方のために、初歩的なMaxの使い方からレクチャーを始めます。
初心者でも簡単に、しかも実用的にMax for Liveを使えるんだ!ということをシンプルなMax for Liveデバイスの制作を通して体験していただきます。制作するのはランダムな時間差でMIDIノートを発信する超簡単シーケンサーや、ボタン一つで音量をなだらかに上下してくれるエフェクトなど、シンプルでありながらも実践的なものばかりです。
講師は作編曲やエンジニアとして数多くのアルバム制作に参加し、またサウンド&レコーディング・マガジン誌での執筆活動でも知られる草間敬氏。あくまでミュージシャン目線でのMax for Live活用法に、ぜひご注目ください。
レクチャーに参加された方は、草間氏が作成したMax for Liveデバイスをお持ち帰りできるほか、生配信中はチャット欄から草間氏やAMCJ運営陣に直接質問ができます。この機会にぜひ聞きたいことを直接ご質問ください。
イベント終了後、一週間 (5/29 23時まで) は何度でもアーカイブ映像を視聴可能です。多くの方の参加をお待ちしております。

<Ableton and Max Community Japan #015「初心者向け“実用的な”Ableton Max For Live活用講座>
日程:2021年5月22日(土) 14:00- 3時間程度を予定(5月29日(土) 23:00まで全編視聴可能)
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:草間敬, AMCJ + 國崎晋 (RITTOR BASEディレクター)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

- 出演者 -

草間敬
25年以上に渡り、作編曲やエンジニアとして数多くのアルバム制作に参加。豊富な知識と経験による独自の手法は、ミュージシャン達からの信頼も厚い。近年はライブオペレーション活動も多く手がけ、AA=, SEKAI NO OWARIなどのライヴでマニピュレートを担当。現在は今井慎太郎とのユニット“mode-rate”で精力的に作品をリリースしつつ、金子ノブアキらとRED ORCAの活動を繰り広げている。
http://www.kurid.com
https://twitter.com/KeiKusama

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
 オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年12月20日23時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #014「リバーブで作るリアリティ」

AMCJ #014イベント概要
今月のテーマはリバーブ!音楽のジャンルを問わず音作りの重要なポイントとなるリバーブは、教会やホールのような空間をシミュレート
したものから、ギターアンプに搭載されているようなスプリングリバーブなどさまざまな種類があり、時には音楽の印象を決定づけるほどの力を持っています。そんなリバーブをMaxで開発する方法、そしてその応用編とも言える利用法を学びます。市販のリバーブプラグインを活用するのも良いですが、自分の理想の響きを求めて独自に開発することができれば音作りの幅は大きく広が るのではないでしょうか。
本イベントは生配信のため、チャット欄から直接登壇者や運営陣に質問できます。この機会にぜひ聞きたいことを直接ご質問ください。イベント終了後、一週間 (5/1 23時まで) は何度でもアーカイブ映像を視聴可能です。多くの方のご参加をお待ちしております。

<Ableton and Max Community Japan #013「Max/Ableton M4Lで始めるサウンドプログラミング - シンセサイザー開発編」>
日程:2021年4月24日(日) 14:00- 3時間程度を予定(5月1日(日) 23:00まで全編視聴可能)
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:Katsuhiro Chiba, Akiyuki Okayasu, AMCJ + 國崎晋 (RITTOR BASEディレクター)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

MAMCJ #014プレゼンテーション演目__

●空間のサンプリング(Akiyuki Okayasu)
コンボリューション・リバーブの原理の解説、またMax for Liveデバイスやスマートフォンを利用してインパルスレスポンス測定し、オリジナルのコンボリューション・リバーブを作成する方法を解説します。

●Maxでつくる至高の残響(Katsuhiro Chiba)
残響のエキスパートKatsuhiro Chibaはアルゴリズム・リバーブの探求に始まり、インパルス応答生成を利用したコンボリューション・リバーブ、はたまた「もしも星まで音が届いて跳ね返ってきたら」をシミュレートした近傍の恒星ヴァーブなど独自のリバーブをMaxで作り続けています。Chibaのアイデアの源、またそれらをMaxで実装する高度なプログラミングテクニックに触れるまたとない機会です。

●アフタートーク - Max/M4Lの勉強法
Katsuhiro ChibaとAkiyuki Okayasu、AMCJ運営陣とRITTOR BASEディレクター國崎晋でアフタートークを行います。MaxやAbletonに関する視聴者からの質問にもお答えします。

AMCJ #014 はこんな人におすすめ
・MaxやMax for Liveのリバーブの使い方、作り方を知りたい人
・応用的なリバーブの使い方を知りたい人
・リバーブのアルゴリズムを知りたい人
・Maxプログラミング中級者
・登壇者に直接質問したいことがある人
・リバーブ警察

登壇者からのメッセージ

—Katsuhiro Chibaからのメッセージ—
空間系エフェクトの代名詞「リバーブ」。音楽制作でお世話にならない日はない!というくらいの定番エフェクトですが、自作しようと思 うと難易度の高いエフェクトでもあります。今回はその構造や実装から応用までを扱う、ちょっと深めのリバーブ講座を開催します。

—Akiyuki Okayasuからのメッセージ—
コンボリューション・リバーブはプラグインのプリセット選択に終始しがちですが、自前のインパルスレスポンスを測定することで独自性 を加えたりハードウェアの音質をDAW上で再現できたりと様々な使い方があります。まずコンボリューションの原理を丁寧に説明した上 で、インパルスレスポンスの測定や応用的な使い方まで解説していきます。

- 出演者 -

Katsuhiro Chiba
岩手県出身の電子音楽家・サウンドデザイナー。デジタル音響処理に精通し、作曲とプログラミングのクロスオーバー領域で独自の表現を追求する。空間音響・立体音響にも造詣が深く、リバーブやバイノーラルプロセッサーの研究開発も行う。2003年、グリッチサウンドの先駆的ソフトウェア『cyan/n』を発表するとともに、同ソフトウェアを用いたライブ活動を開始。以降一貫して独自のソフトウェアを駆使した創作活動・音源リリースを行う。2013年、残響をテーマとしたiOSアプリ『hibiku』を発表し、国内App Storeで1位を記録。近年はデジタルアート・インスタレーションの分野で多くのプロジェクトに参加、サウンドデザインから音響ソフトウェアまでを総合的にプロデュースしている。

Akiyuki Okayasu
プログラマー/楽器デザイナー。(有)山本製作所 研究開発部 副主任。国立音楽大学にてコンピュータ音楽、作曲を学ぶ。自身の創作で培ったデジタル信号処理技術を活かして、インスタレーション作品のサウンドプログラミングや音を用いた演出システム製作を行う。シンセサイザー等のハードウェア開発も行なっており、これまでに特注の電子楽器や博物館の展示用デバイスなどを手がける。

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
 オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年12月20日23時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #013「Max/Ableton M4Lで始めるサウンドプログラミング - シンセサイザー開発編」

AMCJ #013イベント概要
Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が毎月開催するサウンドハッカー向け学習エンタメイベント、3月もストリーミング配信にてお届けします。
今月のテーマはMax/M4L入門レクチャー「M4Lブートキャンプ - シンセサイザー開発編」です。Ableton認定トレーナーのAyako OkamuraがMax for Liveを使ってシンセサイザー制作を丁寧に解説していきますので、初心者の方もMaxプログラミングの基礎をしっかりと学ぶことができます。
レクチャー終了後には、Ayako OkamuraとAMCJ運営陣のアフタートークを行います。
今回もイベント終了後、一週間(3/21 23時まで)アーカイブ映像を視聴可能です。多くの方のお申し込みをお待ちしております。

<Ableton and Max Community Japan #013「Max/Ableton M4Lで始めるサウンドプログラミング - シンセサイザー開発編」>
日程:2021年3月14日(日) 14:00- 3時間程度を予定(3月21日(日) 23:00まで全編視聴可能)
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:Ayako Okamura, AMCJ + 國崎晋 (RITTOR BASE)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

●M4Lブートキャンプ - シンセサイザー開発編(Ayako Okamura)
シンセサイザー制作には波形の生成、フィルターや音量変化、MIDIによるピッチの変化などMaxプログラミングの基本がたくさん盛り込まれています。このレクシャーを経ることで、Maxプログラミングの基礎を身につけることはもちろん、シンセサイザーの原理が理解できることで、普段使うシンセサイザーの新たな一面が発見できるかもしれません。
—Ayako Okamuraからのメッセージ—
基本的なシンセサイザーのパッチを使って自分でカスタムします。今回はシンセサイザーの作りについての解説や、ダウンロードできるパッチを使って、Max for Liveが初めてでも理解しやすいように努めます。

●アフタートーク - Max/M4Lの勉強法
Ayako OkamuraとAMCJ運営陣のAkihiko Matsumoto、Kentaro Suzuki、Akiyuki Okayasu、RITTOR BASEディレクター國崎晋でアフタートークを行います。MaxやAbletonに関する視聴者からの質問にもお答えします。

AMCJ #013 はこんな人におすすめ
・Cycling’74 Max、Ableton Live Max for Liveのプログラミングをこれから学びたい人
・MaxやMax for Liveの勉強法を知りたい人
・シンセサイザーを開発してみたい人
・シンセサイザーの仕組みを知りたい人
・独学が難しくて、分かる人に質問したい人

- 出演者 -

Ayako Okamura (Ableton認定トレーナー)
Ableton認定トレーナー。IAMASにて、オーディオヴィジュアルやメディアアートを研究。MUTEKではTouch DesignerとAbleton Liveで映像と音を連携したワークショップや、子供ワークショップも担う。ギターと、Push / Ableton Live / Max for Liveを使用したエレクトロニカ、ハードウェア連携したクラブミュージックを制作する。

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
 オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年12月20日23時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #012「LFO (Low-Frequency Oscillation)」

AMCJ #012イベント概要
Ableton and Max Community Japanが毎月RITTOR BASEから配信するサウンドハッカー向け学習エンタメイベント、2021年2月のテーマは「LFO (Low-Frequency Oscillation)」。
音楽/サウンドデザインだけでなく、コアな映像表現などでも欠かせないツールとなっているLFO。Max for LiveでのLive APIにおけるLFOの仕組みから始まり、自身のサウンドデザインにおける使い方、無償配布するM4Lデバイス「LFO-pNoise」の解説とそのワークショップを3時間程かけて行います。

LFOと聞いてまず思い浮かべるのは単純な20Hz以下のオシレーターかもしれません。しかし、Audio EffectorやMidi Effectorに比べるとソフトウェアとしてのLFOは歴史が浅く、まだまだ工夫できる余地がたくさんあります。M4Lで最も創造性を発揮できると言っても過言ではありません。以下動画のように様々な信号処理やUIを落とし込むことや、それらとCVモジュールを組み合わせてモジュラーシンセと共に使用することもできます。

<Ableton and Max Community Japan #012 「LFO (Low-Frequency Oscillation)」>
日時:2021年2月28日(日) 14:00- 3時間程度を予定
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
アーカイブ:当日から一週間、3月7日(日) 23:00まで全編視聴可能
出演:suzuki kentaro
特典:Ableton M4Lデバイス「LFO-pNoise」参加者限定無償配布
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

AMCJ #012 はこんな人におすすめ

・Max中級者以上/ハイエンドM4Lがどう成り立っているのか知りたい方
・サウンドデザイナー
・LFOについて詳しく知りたい
・Live APIについて詳しく知りたい
・モジュラーシンセユーザー
・かっこいい音を作りたい人

講師からのメッセージ

今回メインに行う「LFO-pNoise」を作るワークショップは中級者向けになります。Maxを触ったことのない方にとっては難しい内容となってしまうことはご了承ください。参加者に無償配布するLFO-pNoiseは10ドルで販売している製品と同じものになります。学生の方は学割も使えるので大変お得です。この機会に是非ご参加ください!

- 出演者 -

suzuki kentaro
sound designer / sound programmer
https://suzuki-kentaro.net/

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
 オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2021年3月7日23:00まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #011「作曲 VS 生成音楽」

AMCJ #010イベント概要
音楽とは生成とは作曲とは
2021年1月のテーマは「作曲 VS 生成音楽」。
生成という言葉は音楽クリエイターにはあまり馴染みがない概念だと思います。作為的にメロディー、ハーモニー、リズムを構築する作曲と比較すると、どこか自然発生的に、自動的に音楽が生み出されるケースを生成と説明することは多いですが、そこにクリエイターが関与する余地ははたしてあるでしょうか。
AMCJ第11回の1/23(土)は音楽を作るのではなく、音楽を生み出す生成プログラムをAbleton M4L, Cycling ’74 Maxを用いて作り出してしまうことをテーマにします。

自動生成プログラムを作るのは人間の創造性と手作業

自動生成と言われると何かコンピュータープログラムがクリエイターの意思とは無関係に勝手に音楽を生み出してしまうようなイメージをするかもしれません。
しかし音楽そのものが作り出されてしまうのをただただ眺めるのではなく、音楽を作り出すプログラム自体を作り出すことが今回のテーマです。
プログラムが生み出すことが可能な音楽はクラシカルなピアノ音楽からダンスミュージック

音楽を作る装置を作るというメタな視点で創作行為を捉えると、より作曲の本質、音楽の本質への創造的疑問に突き当たってくると思います。
人はなぜ新しい音楽を作らなければならないのか、現代において何を持って作曲が創造的な行為だといえるのか。今回はプログラミングの技術面だけでなく、作曲哲学や美学的根拠の部分まで網羅し、その創造的根拠、作曲とどう違うのか、音楽クリエイターは今現在どのように生成の発想、技術を有効活用することができるのかをアルゴリズム作曲を専門とし東京藝術大学にて修士(芸術)の学位を持つ松本昭彦が専門的な視点から紐解きます。

Ableton and Max Community Japan #011 「作曲 VS 生成音楽」
日時:2021年1月23日(土) 14:00- 3時間程度を予定
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
アーカイブ:当日から一週間、1月30日(土) 23:00まで全編視聴可能
出演:松本昭彦
特典:Ableton M4Lデバイス「GENE」参加者限定無償配布[https://gum.co/vOtDv](https://gum.co/vOtDv)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

プログラム
■Abletonと生成音楽(14:00から)
松本昭彦
■Max/MSPとアルゴリズム作曲(15:40頃から)
松本昭彦
■アフタートーク(17:00頃から)
AMCJ、國崎晋(RITTOR BASEディレクター)

イベント終了後、一週間(1/30 23:00まで)はアーカイブ視聴可能です。イベント当日はチャット機能が利用可能ですのでリアルタイム視聴の方はご質問等を直接講師にすることが可能です。
アーカイブ動画の再販売は行いませんのでこの機会をお見逃しなく!

AMCJ #011 はこんな人におすすめ

・作曲とは何かを考えている人
・作曲したい人
・音楽の自動生成プログラムを開発したい人
・Abletonで生成音楽に挑戦したい人
・生成という言葉に興味があるが実際わからない人
・普通じゃない作曲をしたい人
・技術では越えられない壁にぶつかっている人
・なんとなく面白そうと思った人

AMCJ #011を通じて身につくこと

・サウンドプログラミングの業界標準の環境であるCycling’74 Max/MSPとAbleton M4Lで音楽を生成する力
・Maxのパッチを読み解く力
・何も打ち込まずにAbletonから音楽を自動生成する技術
・作曲と生成を考える力
・作曲沼

講師からのメッセージ

作曲やプログラミングの深い前提知識は不要です。簡単なオブジェクトの組み合わせ、Abletonの標準搭載の機能の組み合わせでも考え方の工夫で生成音楽は作れます。小手先の技術というより頭の使い方、アイデアの工夫だけでも音楽は生み出せるということを体験してほしいと思います。
参加者に無償配布するGENEは通常15ドルで販売している商品と同じものになるので、購入を考えていらっしゃる方はお得だと思います。
開発や作曲の初心者向けに初歩から説明いたしますので、どなたでもお気軽に。

出演者

松本昭彦
生成的プログラミング技術を駆使し徹底的にシステマティックに作曲されたピアノ曲集である1stCDアルバム 『Preludes for Piano Book1』を2016年にリリース。広告、インスタレーション、音源リリースなど場を問わず創作においては常にアルゴリズミックなアプローチを大々的に応用している。アーティスト活動だけでなく、プログラマーとして様々な大手企業の研究所での開発仕事に携わるほか、アートとテクノロジーについてのワークショッププロジェクトであるRESONANCEやモジュラーシンセのライブイベントSOURCE CORDをオーガナイズし、雑誌PROSOUNDにてテクノロジーエンターテイメント、メディアアートに関するインタビュー連載を行うなど、音や芸術に関する教育活動、コミュニティ活動、情報発信も積極的に行なっている。
https://akihikomatsumoto.com/

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

Ableton and Max Community Japan #010 「Max/Ableton M4Lで始めるサウンドプログラミング - サンプラー編」

AMCJ #010イベント概要
Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が、毎月開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベント。12月もストリーミング配信にてお届けします。
今月のテーマはMax/M4L入門レクチャー「M4Lブートキャンプ - サンプラー編」と「Max/M4Lの勉強法」の2本立てです。
まずは、Ableton認定トレーナーのAyako Okamuraによる「M4Lブートキャンプ - サンプラー編」。Max for Liveでのシンプルなサンプラーを制作を通して、Maxプログラミングの基礎が学べます。
続いては「Max/M4Lの勉強法」と題して、AMCJ運営陣がどのようにしてMaxプログラミングを学んできたのか、おすすめのMax勉強法を座談会形式でお届けします。
今回もイベント終了後、一週間(12/20 23時まで)アーカイブ視聴可能です。多くの方のお申し込みをお待ちしております。

<Ableton and Max Community Japan #010「Max/Ableton M4Lで始めるサウンドプログラミング - サンプラー編」>
日程:2020年12月13日(日) 14:00- 3時間程度を予定しております
アーカイブ:当日から一週間、12月20日(日) 23:00まで全編視聴可能
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:Ayako Okamura, AMCJ + 國崎晋 (RITTOR BASE)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

●M4Lブートキャンプ - サンプラー編(Ayako Okamura)
サンプラーはAKAIのMPCシリーズに代表されるハードウェアから始まり、その後のヒップホップや電子音楽のあり方を変えるほどの影響を与えた発明といえます。録音された音声を再生するというシンプルな装置であるにも関わらず、ミュージシャンたちの創意工夫により、絶えず新しい使い方が発見されてきました。AbletonにもSimplerやDrum Rackとして搭載されていますが、Max for Liveデバイスとしてサンプラーを1から制作することにより理解が深まり、新しい使い方を発見する手がかりとなるでしょう。
—登壇者からのメッセージ—
サンプラー(Sampler)は、音を記憶して編集・加工したり、音程を付けて楽器のように演奏できる装置です。前回のDelayでも使用したbuffer~を使ってシンプルなサンプラーを自作しましょう! Ableton LiveにはSimplerというサンプラーが付属していますが、構造を理解する事で新たな発見があるかもしれません。

●アフタートーク - Max/M4Lの勉強法
AMCJのAkihiko Matsumoto、Kentaro Suzuki、Akiyuki OkayasuがどのようにしてMaxプログラミングを身につけたのか、初心者がぶつかりがちな壁を乗り越える方法を語ります。「基本的なオブジェクトの使い方は習得したが、その後何を作っていいのか分からない」「どの本や資料をみて勉強すればいいのか分からない」といった悩みに答えます。

AMCJ #010 はこんな人におすすめ
・Cycling’74 Max、Ableton Live Max for Liveのプログラミングをこれから学びたい人
・MaxやMax for Liveの勉強法を知りたい人
・サンプラーを開発してみたい人
・独学が難しくて、分かる人に質問したい人
Cycling ’74 Maxとは
Ableton Max for Liveとは

- 出演者 -

Ayako Okamura (Ableton認定トレーナー)
Ableton認定トレーナー。IAMASにて、オーディオヴィジュアルやメディアアートを研究。MUTEKではTouch DesignerとAbleton Liveで映像と音を連携したワークショップや、子供ワークショップも担う。ギターと、Push / Ableton Live / Max for Liveを使用したエレクトロニカ、ハードウェア連携したクラブミュージックを制作する。

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンは、開演の約10分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。
 オンラインイベントの参加方法
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年12月20日23時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #009 「JUCEでつながるプラグイン開発」

AMCJ #009イベント概要
Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が、毎月開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベント。11月も新型コロナウイルス対策のためストリーミング配信にてお届けします。
今月のテーマは「JUCEでつながるプラグイン開発」!  JUCEとはオーディオや映像に関わるソフトウェア、VSTなどのプラグイン、スマホアプリの開発が行えるC++言語のフレームワークです。実は、Max自体の開発やKORG、UVIなどの多数のプラグインやアプリケーションの開発にもJUCEが使用されています。また、JUCEの登場によりオーディオプラグインやアプリケーション開発が、個人にとっても身近なものになっています。そんなJUCEのエキスパートたちがJUCEの活用例、導入方法を紹介します。
塩澤達矢は「JUCEとは」と題して、JUCEの導入としてVST開発を始める方法や、独自のGUIの作成、ゲームエンジンのUnityとJUCEを連携させる方法などを紹介します。
Hulc Mizoshitaは「gen~とJUCEで高速VST開発」と題して、Maxのgen~とJUCEを組み合わせてVSTプラグインを開発する手法を紹介します。gen~で作成したオーディオエフェクトをJUCEを用いてプラグイン化することでCubaseやStudio OneなどのVST対応DAWでも使用できるようになります。
今回もイベント終了後、一週間(11/21 23:00まで)はアーカイブ視聴可能です。多くの方のお申し込みをお待ちしております!

<Ableton and Max Community Japan #009 「JUCEでつながるプラグイン開発」>
日時:2020年11月14日(土) 14:00- 3時間程度を予定
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
アーカイブ:当日から一週間、11月21日(土) 23:00まで全編視聴可能
出演:塩澤達矢、Hulc Mizoshita
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

AMCJ #009 はこんな人におすすめ
・VSTプラグインを作りたい人
・楽器系スマホアプリを作りたい人
・Maxは触ったことがないJUCEユーザー
・gen~に興味がある人
・独自のGUIを作成したい人
・UnityとJUCEを連携させたい人
・OSCやMIDIを扱うアプリケーションを作成したい人

- 出演者 -

塩澤達矢
オーディオプログラマー/インデペンデントJUCEプログラマー/JUCE JAPAN編集部代表。JUCE案件を中心に取り扱う個人事業主のソフトウェア開発者。趣味でVSTプラグインを制作する中でJUCEと出会い、その強力な開発環境に衝撃を受ける。日本のエンジニアにJUCEの魅力を伝えるべく、2016年に非公式ガイド「JUCE JAPAN」を発行。シリーズ最新刊「JUCE JAPAN 2018」は紙・電子媒体にて販売中。

Hulc Mizoshita
エンジニア/サウンドプログラマー。株式会社ワントゥーテン CT部所属。日本大学芸術学部音楽学科情報音楽コースにてサウンドに関連したプログラミングを学ぶ。CG、ハードウェア、サウンドなどのプログラミングを用いアプリ、インスタレーションの制作などを行う傍ら、自作アプリやモジュラーシンセサイザーなどを用いた作曲、ライブ活動も行う。
http://hulc.jp

AMCJ
Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンとパスワードは、開演の約30分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。「イベント視聴ページ」は、チケットご購入後にPeatixから送られるメールにリンクボタンが記載されていますので、そちらからアクセスしてください。
 オンラインイベントの参加方法
・配信はVimeoを使って行います。動作環境については下記のサイトにてご確認ください。
 Vimeo動作環境
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年11月21日23:00まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

Ableton and Max Community Japan #008 「Max/Ableton M4Lではじめるサウンドプログラミング ディレイ編」

Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が毎月開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベントをRittor Baseからストリーミング配信にてお届けします。10月はこれからMaxプログラミングをはじめる初心者にターゲットを絞った企画の第一弾「Max/Ableton M4Lではじめるサウンドプログラミング」となり、エフェクトの王道であり基本であるディレイを開発する方法の解説になります。

AMCJ #008イベント概要
ディレイは音を遅らせて鳴らすエフェクトですがその応用範囲は広く、ホールの空間のような音に加工するリバーブや多重演奏のような微妙にチューニングがずれた音の厚みを出すコーラス、ファンクなどでは定番のフェイザーはディレイから作られています。また、デジタルオーディオプログラミングでは低音や高音をカットしたりワウペダルのようにある音域以外をカットするフィルターもディレイを応用して作られています。そんなオーディオエフェクトの基本中の基本ディレイを実際に作ってみるプログラミングの実習「自分で作る」コーナーと、その背後にある原理や理論を学ぶ「DSP道場」のコーナーの両面から掘り下げていきます。
そして、参加お申し込みいただいた方には、最新版のMaxを15% OFFの割引価格でお求めいただけるクーポンコードを用意いたします。バージョンアップ/クロスグレードにも対応していますので、旧バージョンのMaxを持っている方、またMax for LiveやLive Suiteのユーザー様も割引対象となります(クーポンコードや購入ページはPeatixのチケット表示ページにてご案内いたします)。

日程:2020年10月18日(日) 14:00- 3時間程度を予定
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
アーカイブ:当日から一週間、10月26日(月) 0:00まで全編アーカイブ視聴可能
出演:ayakooo (Ayako Okamura), 岡安啓幸 (Akiyuki Okayasu)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
協賛:株式会社エムアイセブンジャパン、Cycling’74、Ableton株式会社
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

●自分で作る - Delay編(Ayakooo)
Ableton認定トレーナーであるayakooo (Ayako Okamura)が、自作ディレイMax for Liveデバイスを一から制作していくことで、Maxプログラミングの基本を未経験者にも分かるように解説します。
—登壇者からのメッセージ—
「Max for LiveはAbleton Liveを使いこなす上で欠かせない機能です。音だけでなく映像やインタラクティブな作品にも使用されています。今回は自作ディレイを作り基本を学びます。プログラミングをした事がなくても分かるように説明します。Max for Liveを使ってみたいけど、どうしていいか分からない方、挫折してしまった方など、ぜひこの機会に挑戦してみましょう!」

●DSP道場 - 離散と遅延(岡安啓幸)
岡安啓幸がディレイにまつわるデジタル信号処理の理論、またディレイの応用例をMaxプログラマーのために丁寧に解説します。
—登壇者からのメッセージ—
「ディレイはアナログとデジタルの違いが大きく現れたエフェクトで、コンピュータ上で音を扱う際の基本を知るのに最適です。往年のアナログディレイとデジタルディレイにはどんな違いがあるのかを知ることは、コンピュータで音を扱うとはどういうことなのかを知ることです。そんなデジタル信号処理の基本ディレイを一から紐解いていきます。理論は避けがちだった方や難しそうだと感じている方も、この機会に一緒に学んでいきましょう!」

AMCJ #008 はこんな人におすすめ
・Cycling ’74 Maxのプログラミングをこれから学びたい人
・Ableton Max for Liveのプログラミングをこれから学びたい人
・まだMax/MSPやMax for Liveを持っていなくてこれから使ってみようと思っている人
・Maxプログラミングで挫折してしまった人
・Ableton Live SuiteをもっているけどM4Lは使うだけで自分で開発ができない人
・カンで開発しているけど体型的に音の原理を学びたい人
・独学が難しくて、わかる人に質問したい人

AMCJ #008を通じて身につくこと
・サウンドプログラミングの業界標準の環境であるCycling’74 Max/MSPとAbleton M4Lでディレイを自作する力
・Maxのパッチを読み解く力
・Maxプログラミングの勉強のしかた
・デジタルオーディオの最も基礎的な数学や物理の知識
・ディレイ沼

profile

ayakooo (Ayako Okamura)

Ableton認定トレーナー。IAMASにて、オーディオヴィジュアルやメディアアートを研究。MUTEKではTouch DesignerとAbleton Liveで映像と音を連携したワークショップや、子供ワークショップも担う。ギターと、Push / Ableton Live / Max for Liveを使用したエレクトロニカ、ハードウェア連携したクラブミュージックを制作する。

岡安啓幸(Akiyuki Okayasu)

プログラマー/楽器デザイナー。(有)山本製作所 研究開発部 副主任。国立音楽大学にてコンピュータ音楽、作曲を学ぶ。自身の創作で培ったデジタル信号処理技術を活かして、インスタレーション作品のサウンドプログラミングや音を用いた演出システム製作を行う。ハードウェア製造も行なっており、これまでに特注の電子楽器や博物館の展示用デバイスなどを手がける。
https://scrapbox.io/akiyukiokayasu/

AMCJ

Max/MSPとMax for Liveの開発者、学習者向けイベント、slackコミュニティをオーガナイズするグループ。運営メンバーはKentaro Suzuki (https://twitter.com/szk_1992)、Akiyuki Okayasu (https://twitter.com/akiyukiokayasu)、Akihiko Matsumoto (https://twitter.com/Akihik0MA)。情報交換のための無料日本語ユーザーコミュニティーSlackの登録はこちらから。

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信ページへのリンクボタンとパスワードは、開演の約30分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。「イベント視聴ページ」は、チケットご購入後にPeatixから送られるメールにリンクボタンが記載されていますので、そちらからアクセスしてください。
 オンラインイベントの参加方法
・配信はVimeoを使って行います。動作環境については下記のサイトにてご確認ください。
 Vimeo動作環境
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年10月26日0時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。


Ableton and Max Community JapanへのSlackへの参加はこちらから可能です。

Ableton and Max Community Japan #007 「LIVE CODING」

Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベント、第7回も新型コロナウイルス対策のためストリーミング配信にてお届けします。今回のテーマは「ライブコーディング」! 書籍が出版されるなど近年盛り上がりを見せるライブコーディングですが、ここではリアルタイムでコードを書くことで音楽を組み立てる手法を解説します。
田所淳は、実際にパフォーマンスで使用しているコードを紐解きながら実践的なライブコーディングのテクニックを解説していきます。ライブコーディングのためのプログラミング環境として「TidalCycles」を用い、単純なパターンから発展させて、どのようにしてライブ会場を盛り上げる展開をコーディングしていくのか、ライブコーディングの奥義を明らかにしていきます。
YOGOは、自身が開発中の「Algolet」を用いたライブコーディングを解説します。「Algolet」はDAWと連携して動作することを目標とした鋭意開発中のソフトウェアで、柔軟なデータ表現を利用してアルゴリミックに音楽を生成します。

- Ableton and Max Community Japan #007 「実践!ライブコーディング」 -
日程:2020年9月13日(日) 14:00- (2時間程度を予定)
ストリーミング視聴券:2,200円 (一般) / 1,100円 (学割)
出演:田所淳、YOGO
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

<視聴の際の注意事項>
・本公演はインターネットでの公演となります。閲覧に関わる通信費用はお客様のご負担となります。
・データ量が多くなるため、安定したインターネット環境の利用を推奨します。
・配信URLのリンクとパスワードは、開演の約30分前に「イベント視聴ページ」に掲載します。「イベント視聴ページ」は、チケットご購入後にPeatixから送られるメールにリンクボタンが記載されていますので、そちらからアクセスしてください。
 オンラインイベントの参加方法
・配信はVimeoを使って行います。動作環境については下記のサイトにてご確認ください。
 Vimeo動作環境
・ライブストリーミング中、途中から視聴した場合はその時点からの映像となり、巻き戻しての再生はできません。
・アーカイブは2020年9月20日0時まで視聴可能です。
・ライブストリーミング後にファイル変換を行うため、1時間ほど視聴できない時間があります。あらかじめご了承ください。

profile

田所淳(Atsushi Tadokoro)
前橋工科大学准教授 / 東京藝術大学非常勤講師 / 慶應義塾大学非常勤講師 1972年生まれ。クリエイティブコーダー。アルゴリズムを用いた音響合成による音楽作品の創作、ラップトップコンピュータを用いた音と映像による即興演奏などを行う。大学では、openFrameworks、Processingなどの「クリエイティブ・コーディング」についての講義を行う。講義資料はWebサイトで公開、多くの学生やクリエイターに活用されている。著書に『演奏するプログラミング、ライブコーディングの思想と実践 ―Show Us Your Screens』BNN新社(2018)など。
https://yoppa.org

YOGO
高校時代にシカゴに留学。現地で作曲の手ほどきを受ける。東京芸術大学音楽学部作曲科を卒業後、ソフトウェアエンジニアとして仕事をする傍ら、同大学院美術研究科にてテクノロジーと音楽表現について研究をしている。
http://yuichi-yogo.net/


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Ableton and Max Community Japan #006 「カスタムGUI戦国時代」

Ableton LiveとCycling’74 Maxのユーザー・コミュニティ=AMCJ (Ableton and Max Community Japan) が、毎月開催する学習エンタメ、レクチャー&ライブ・イベント。6回目となる今回は、新型コロナウイルス対策のためストリーミング配信にてお届けします。テーマは「カスタムGUI戦国時代」! Maxで自分だけのGUIを作る方法をじっくり解説いたします。

UI、インターフェースに並々ならぬこだわりをみせるsuzuki kentaroは、フェーダーやノブといった既存のGUIにとらわれないオリジナルのインターフェースを作成し、それをMax for Liveで使用するワークショップを行います。本当に使いやすいオリジナルGUIとは何か? その理解が深まるとともに作成スキルが身につくでしょう。

Taito OtaniはMax for Liveとビジュアル表現の得意なプログラミング言語「P5.js」を連携させ、Maxのインターフェースを拡張する方法をレクチャーします。物理エンジンや機械学習、画像処理など、Processingによって拡張される表現の一端に触れてください。

オープニングライブはAkiyuki Okayasuが担当。フィールドレコーディング音源などを用いたアンビエントセットになります。2/29に緊急開催したストリーミング配信と同じく、バイノーラル音声でお届けしますのでヘッドフォン/イアフォンの用意をお忘れ無く。
ストリーミング視聴券の販売は、前日の20日いっぱいで締め切らせていただき、配信先のURLなどは当日にご連絡を差し上げます。イベント開催日程のご都合が悪かったとしても、3日間はアーカイブ視聴可能にしておきますので大丈夫。多くの方のお申し込みをお待ちしております!

- Ableton and Max Community Japan #006 カスタムGUI戦国時代 -
日程:2020年3月21日(土)
時間:start 14:00
ストリーミング視聴券(3/21〜3/23の間視聴可能):¥2,200
出演:kentro Suzuki, Taito Otani
Opening Act. Akiyuki Okayasu (バイノーラルセット)
主催:Ableton and Max Community Japan / リットーミュージック
お問い合わせ:https://twitter.com/AMCJ_Official/

profile

鈴木 健太郎 (Suzuki Kentaro)
Sound Designer / Sound Programmer
https://suzuki-kentaro.net/

大谷泰斗(Taito Otani)
1995年生まれ。サウンドデザイナー/オーディオビジュアルアーティスト/インタラクションデザイナー/ギタリスト。2019年 1stアルバム『Run Turtle, Run Rabbit』をリリース。映像作品やゲーム作品を中心に楽曲提供・音響制作プロジェクトに参加するほか、近年は音の持つ体験性に着目し、演出装置開発やインスタレーション制作など、実空間におけるインタラクティブな映像音響表現の制作とツール開発を行う。
Twitter: @taito_otani
http://bobobibabo.club/

岡安啓幸(Akiyuki Okayasu)
音響作家/楽器デザイナー/プログラマー
国立音楽大学にてコンピュータ音楽、作曲を学ぶ。自身の創作で培ったデジタル信号処理技術を活かして、これまでにインスタレーション作品のサウンドプログラミングやミュージシャンへの特注楽器製作、ライブ演出システム製作などを手がける。2016年にPROGRESSIVE FOrMよりアルバム Shin Sasakubo & Akiyuki Okayasu「invisible flickers」をリリース。
https://scrapbox.io/akiyukiokayasu/


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